私たち夫婦に2005/12不正アクセスした犯人が
警察での取調べ・調書作成が終わり2007/2/1書類送検されました。
その後は家庭裁判所へ移り、そこで裁定となるようです。
社会的事件として地方紙ですが新聞に掲載されました。
成人であればもちろん実名が記載されます。
不正アクセスで数万利益 中学生2人を書類送検
人気オンラインゲームに他人のパスワードなどを使って不正にアクセスしたとして、静岡県警は1日、不正アクセス禁止法の疑いで、横浜市内に住む、ともに15歳の男子中学生2人を静岡地検--支部に書類送検した。
調べによると、2人は平成17年12月から18年5月の間、不正に入手した県内の会社員ら複数人のIDやパスワードを使い、自宅のパソコンでインターネットを使ったオンラインゲーム「メイプルストーリー」に参加した疑い。
2人は会社員らが所有していたゲーム中のアイテムを、ほかの参加者などに売却して代金を受け取るリアル・マネー・トレード(RMT)で計数万円の利益を得ていたとみられる。2人は「ゲーム内のアイテムが欲しかった」「以前自分たちも同じことをされたのでやり返そうと思った」などと供述しているという。
2人は他人がパソコンのキーボードに打ち込んだ文字列を記録し、少年の元に送信するプログラム「キーロガー」を埋め込んだプログラムを使用して、40人前後のIDやパスワードを入手していたとみられる。
(静岡地方新聞 2007/02/02)
こののち犯人の少年2人の家庭裁判所の処分内容が決定し、裁判が終了しました。
未成年者には保護法が適用されるとのことで、
残念ですが処分内容は被害に遭った私達には知る事は出来なかったため、ここで不正アクセス法に違反した未成年者がどのような処罰になるのか報告することはできません。
また私は犯人特定後、
犯人の少年の保護者に、二つの種類の賠償金の請求をしておりました。
まず一つは、
少年達が私達夫婦のアイテムやゲーム内通貨を、
RMT(リアルマネートレード)で売却して得た利益。
そして二つ目に、
私達夫婦が盗まれたIDにこれまで課金してきた金額の全額。
上記の二つの賠償金が、2007年8月に私たちの口座に振り込まれたことを確認しました。
同時に保護者の方からの謝罪のお電話があり、
また少年からも以前直筆の謝罪の手紙を警察経由でもらっています。
(被害者・加害者同士で住所を教えあうなどして連絡を取り合うことはできないので
手紙や請求書類のやり取りなどは警察経由でした)
手紙の内容すべてを公開することは致しかねますが、
一文の中に
「自分は深く考えず、罪の意識もないままにパス抜きをしていました。
今回捕まらなかったら、恐らくずっとこんなことを続けていたと思います。
あなたが訴えてくれて、自分は捕まって良かったと思っています。」
という件(くだ)りがありました。
パス抜きから一年半以上経過するなかで、
本人や保護者の方から謝罪の言葉を聞くことができ、
さらに賠償金という形で誠意を表していただき、
これで決着かな、と心の荷物を降ろしています。
賠償金額は162.500円を受け取りました。
少年らがアイテムと通貨を売却した金額+盗難にあったIDへの課金分です。(夫婦二人分
ただ、アイテムを売却して得た金額ははっきりとした明細が残っているわけもなく、
少年の記憶の売却金額を保護者の方が聞き、それに多少の上乗せをした金額を保護者の方から提示していただいたのでそれに納得する形でいただきました。
この金額は弁護士と相談し、請求してしかるべき内容のものであると教唆していただいたものです。
(弁護士と相談というと専門的でお金が掛かるというイメージがあったのですが、
調べてみると、市役所などで月に何回か弁護士による無料相談をしていたり、
まずはメールで簡単な質問なら返答してくれるような事務所もあります。)
私事ではありますが、
請求してしかるべきもの、とはいえ
お金を請求するということは決して楽しいことではありませんでした。
それでも賠償金を支払ってもらうところまで頑張ったのは
当サイトで
犯人は、ちゃんと捕まえることができるんですよ、と
パス抜きされて心痛を味わった分、犯人の懐も痛めることができるんですよ、と
ちゃんとお知らせして筆を置きたかったからです。
そして、パス抜きをする側の人間がもしここを見ているとしたら、
被害届けを出されれば捕まることをしていること、
請求されたら幾らになるかわからない賠償金も払わなくてはならないことを知ってほしかったからです。
パス抜きは、犯罪であり、書類送検や逮捕の対象となり、
学校や会社、家族にも知られ、前科が付きます。
不正アクセスで数万利益 中学生2人を書類送検
人気オンラインゲームに他人のパスワードなどを使って不正にアクセスしたとして、静岡県警は1日、不正アクセス禁止法の疑いで、横浜市内に住む、ともに15歳の男子中学生2人を静岡地検--支部に書類送検した。
調べによると、2人は平成17年12月から18年5月の間、不正に入手した県内の会社員ら複数人のIDやパスワードを使い、自宅のパソコンでインターネットを使ったオンラインゲーム「メイプルストーリー」に参加した疑い。
2人は会社員らが所有していたゲーム中のアイテムを、ほかの参加者などに売却して代金を受け取るリアル・マネー・トレード(RMT)で計数万円の利益を得ていたとみられる。2人は「ゲーム内のアイテムが欲しかった」「以前自分たちも同じことをされたのでやり返そうと思った」などと供述しているという。
2人は他人がパソコンのキーボードに打ち込んだ文字列を記録し、少年の元に送信するプログラム「キーロガー」を埋め込んだプログラムを使用して、40人前後のIDやパスワードを入手していたとみられる。
(静岡地方新聞 2007/02/02)
こののち犯人の少年2人の家庭裁判所の処分内容が決定し、裁判が終了しました。
未成年者には保護法が適用されるとのことで、
残念ですが処分内容は被害に遭った私達には知る事は出来なかったため、ここで不正アクセス法に違反した未成年者がどのような処罰になるのか報告することはできません。
また私は犯人特定後、
犯人の少年の保護者に、二つの種類の賠償金の請求をしておりました。
まず一つは、
少年達が私達夫婦のアイテムやゲーム内通貨を、
RMT(リアルマネートレード)で売却して得た利益。
そして二つ目に、
私達夫婦が盗まれたIDにこれまで課金してきた金額の全額。
上記の二つの賠償金が、2007年8月に私たちの口座に振り込まれたことを確認しました。
同時に保護者の方からの謝罪のお電話があり、
また少年からも以前直筆の謝罪の手紙を警察経由でもらっています。
(被害者・加害者同士で住所を教えあうなどして連絡を取り合うことはできないので
手紙や請求書類のやり取りなどは警察経由でした)
手紙の内容すべてを公開することは致しかねますが、
一文の中に
「自分は深く考えず、罪の意識もないままにパス抜きをしていました。
今回捕まらなかったら、恐らくずっとこんなことを続けていたと思います。
あなたが訴えてくれて、自分は捕まって良かったと思っています。」
という件(くだ)りがありました。
パス抜きから一年半以上経過するなかで、
本人や保護者の方から謝罪の言葉を聞くことができ、
さらに賠償金という形で誠意を表していただき、
これで決着かな、と心の荷物を降ろしています。
賠償金額は162.500円を受け取りました。
少年らがアイテムと通貨を売却した金額+盗難にあったIDへの課金分です。(夫婦二人分
ただ、アイテムを売却して得た金額ははっきりとした明細が残っているわけもなく、
少年の記憶の売却金額を保護者の方が聞き、それに多少の上乗せをした金額を保護者の方から提示していただいたのでそれに納得する形でいただきました。
この金額は弁護士と相談し、請求してしかるべき内容のものであると教唆していただいたものです。
(弁護士と相談というと専門的でお金が掛かるというイメージがあったのですが、
調べてみると、市役所などで月に何回か弁護士による無料相談をしていたり、
まずはメールで簡単な質問なら返答してくれるような事務所もあります。)
私事ではありますが、
請求してしかるべきもの、とはいえ
お金を請求するということは決して楽しいことではありませんでした。
それでも賠償金を支払ってもらうところまで頑張ったのは
当サイトで
犯人は、ちゃんと捕まえることができるんですよ、と
パス抜きされて心痛を味わった分、犯人の懐も痛めることができるんですよ、と
ちゃんとお知らせして筆を置きたかったからです。
そして、パス抜きをする側の人間がもしここを見ているとしたら、
被害届けを出されれば捕まることをしていること、
請求されたら幾らになるかわからない賠償金も払わなくてはならないことを知ってほしかったからです。
パス抜きは、犯罪であり、書類送検や逮捕の対象となり、
学校や会社、家族にも知られ、前科が付きます。